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整形外科
★肩凝り 腰痛 関節痛 神経痛 交通事故 スポーツ外傷 労災事故 なんでもご相談ください。
★腰椎間板ヘルニアはほとんど手術はしないで治療できます。
五十肩(肩関節周囲炎)
五十肩は、中高年(40~50歳)に多く、肩が痛み、腕が上がらなくなるなどの肩関節の障害が出る病気です。肩の痛みと運動に障害があって、特定の原因のないものを五十肩と呼んでいます。肩関節周囲組織の炎症によるもので「肩関節周囲炎」ともいわれています。
原因は、肩周辺の筋肉や腱に年齢的な変化による摩擦や変性が生じることで、そこから痛みや炎症が始まります。
さらに痛みが続き強くなると、肩関節が思うように動かせなくなります。痛みがもっとひどくなると、ますます肩関節が動かしにくい状態になり、こうした悪循環が炎症と病変部を広げて、関節内外に癒着(ゆちゃく)を起こしてしまうこともあります。
骨粗しょう症
骨粗しょう症とは、「骨強度の低下によって骨の脆弱性が亢進し、骨折リスクが増大した疾患」と定義されています。
老化と密接な関係がある骨の老人性変化ですが、特に閉経期後の女性に多く見られ、男性でも70歳以降に増えてきます。
骨粗しょう症になると、足のつけ根や手首、腕のつけ根などに骨折が起こりやすくなります。特に足のつけ根の骨折が原因で、寝たきりになるケースが増えています。
原因は年齢による骨組織の老化に加えて、カルシウムの代謝や骨の新陳代謝を促すサイトカインという物質の過剰分泌を抑制するエストロゲンという女性ホルモンが分泌されなくなるため、骨の生成と骨からのカルシウム吸収のバランスがくずれて生じます。
★手術の必要な時は患者様と相談の上、連携病院である広島市民病院、広島市立北部医療センター安佐市民病院、広島共立病院、サカ緑井病院などへご紹介させていただきます。
リウマチ
リウマチとは?
免疫の異常に基づいて全身の関節、血管を中心とした炎症症状を呈する一連の疾患を膠原病と呼ぶ、関節リウマチ、全身性エリテマトーデス、皮膚筋炎などがこの中に分類されます。
基礎療法
基礎療法とは、日常生活において関節に負担をかけないようにすることや、健康を維持して病状を悪化させないように体調を管理することです。
例えば、手首や指の関節を酷使しないように調理器具やカップなどの持ち方や使い方を工夫したり、荷物は手で持たないで肩にかけたりしましょう。また、日常の動作をやりやすくするための自助具もあるので、必要に応じて利用するといいでしょう。
また、過労や睡眠不足、ストレスを避け、栄養バランスのよい食事をしましょう。肥りすぎは関節に負担をかけるので適性体重を保つことも重要です。寒さや冷えも症状を悪化させる原因になるので気をつけましょう。
リハビリテーション
リハビリテーション科とは、神経、筋、骨格の異常にもとづく運動機能障害者や心血管系の障害からの改善促進やがん症例における機能回復など幅広い対象に対して、医学的治療や治療的訓練を実施する診療科です。
脳卒中後片麻痺(半身麻痺)、頭部外傷後遺症、脊髄損傷、神経筋疾患、末梢神経障害、関節リウマチなどの骨関節疾患、慢性腰痛、四肢奇形または切断、脳性麻痺、小児神経疾患、急性心筋梗塞、慢性呼吸不全などから、再び社会生活ができるように運動能力の改善を目的とした治療を行います。
治療方法としては、運動療法、温熱・牽引・電気刺激などの物理療法、作業療法(日常生活訓練など)、言語療法、装具療法、義肢作製、薬物療法や、最近ではロボットを用いた機能回復も試みられています。